4月30日 DOWAセミコンダクター秋田

本日も人気は変わらず多くの学生が受講いたしました。

 ご講演をいただいた、DOWAセミコンダクター秋田株式会社 取締役企画室長 山田 剛様、企業説明、半導体のことについて、非常に詳しくお話をいただき、心より感謝申し上げます。

 今回の講義を通じて、DOWAグループが1884年の小坂鉱山の払い下げから始まり、140年以上の歴史の中で培った「鉱山・製錬技術」を核として、独自の「循環型リサイクルビジネス」を展開している点に、学生たちも深い感銘を受けていたようです 。特に、秋田県内に20拠点ものグループ企業を構える地域最大級の企業グループでありながら、その視線は常に世界へと向けられているというダイナミズムは、地元で学ぶ学生にとって大きな刺激となりました 。

 事業内容については、「見えない光で世界を照らす」という企業のキャッチコピーの通り、赤外・紫外LEDやガリウムヒ素基板といった、現代社会のインフラを支える先端材料の重要性が語られました 。血中酸素濃度計(パルスオキシメーター)やスマートフォンの顔認証、ヘッドフォンの赤外線センサーなど、私たちの身近なデバイスにDOWAセミコンダクターの技術が不可欠であるという事実は、半導体という存在をより身近に感じさせるものでした 。
 高純度ガリウムの販売においても世界トップシェアを誇っているという実績は、秋田から世界を牽引するモノづくりの底力を象徴しており、秋田大学の学生たちの誇りにも繋がったことでしょう 。

 また、人材育成に関する「個の成長が最も重要」という考え方や、安全・キャリア・改善の3本柱による「自律型社員」の育成方針、さらには年間休日119日や充実した福利厚生など、ワークライフバランスを重視する姿勢についても丁寧にご説明いただきました 。竿燈まつりへの参加やクリーンアップ活動といった地域貢献、部活動などの交流も盛んであり、技術力だけでなく「人」と「地域」を大切にする企業文化が、学生たちの心に強く響いたはずです 。

 秋田の地で、世界を相手に最先端のニッチな「モノづくり」に挑む意義を再認識させてくれた素晴らしい講義でした。山田様、本日は誠にありがとうございました。

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